【書評】バカとつき合うな/グチるだけの飲み会は参加するだけムダ

書評

あなたにとって良い本とは、どんな本ですか?

僕の定義はこうです。

さらりまん
さらりまん

自分の行動を加速させてくれる本

つまり、読んだ次の瞬間には動き出したくなるような本。こういう本にたくさん出会い、行動を繰り返すと、自己成長のスパイラルに突入します。

その意味で、この記事で紹介する「バカとつき合うな」(堀江貴文・西野亮廣・共著/徳間書店)は、タイトルこそ過激ですが、僕にとって「良い本」でした。

なぜなら、「時間の大切さ」を教えてくれたから。働くうえでの意識が変わりました。

この本は、「こんな人とはつき合わない方がいいよ」と教えてくれる反面、「あなたも、こんな人間になってはダメだよ」と指導してくれます。

僕は、この本を読んで、「これだけはやめよう」と思ったことが2つあります。

人の時間を奪うことに無自覚になってはいけない

1つは、休日に仕事の電話やメールをすること

なぜなら、これは、お互いの「自分時間」を奪い合う行為だから

時間には、大きく「自分時間」と「他人時間」の2種類があります。

「他人時間」は、他人のために使っている時間。会社で働いている時間などは「他人時間」です。

一方で「自分時間」は、自分が自由に使える時間。趣味を楽しんでいる時間などが「自分時間」です。

「自分時間」をいかに有意義に過ごすかは、人生を豊かにするうえで大切だと思います。僕は「自分時間」に、趣味であるブログを書いています。

そして、休日(=仕事が休みの日)というのは、一般的には「自分時間」であり、上司や部下には侵犯されない聖域のような時間。

休日に上司からのメールに答えたり、部下に電話して案件の進捗確認をしたりすることは、好ましい行為ではないと思いました。

僕の所属していた部署は、休みの日に業務に関わるメールや電話が飛び交っていましたが、僕から「もうやめましょう」と提言し、今では一切なくなりました。

時間を奪われることに鈍感な人間は、他人の時間を奪うことにも鈍感。特にサラリーマン。

~無自覚に人の時間を奪うバカ(by堀江貴文)

人に付き合いを強要してはいけない

もう一つは、付き合いの飲み会に参加しないこと。

なぜなら、つまらない飲み会は「自分時間」をドブに捨てる行為だから

だいたい、職場の上司や同僚に付き合って飲みに行くと、会話の大半は仕事のグチです。

「かわいそうな自分」か「悪いあの人」の話しにしかならない。

人の悪口ばっかり言い合っても、イライラ発散どころか、逆にストレスがたまるだけ。

そんなことに貴重な「自分時間」を使いたくありません。

もちろん、自分が楽しいと思えば参加するし、コミュニケーションのために時々は飲みに行くことはある。

僕の場合、10回飲み会が企画されたら、1回くらいしかエントリーしません。その1回も、自分が「行きたい」と思ったときだけ。それで何か仕事上の問題が起こるかというと、全く問題は起きません。

上司から誘ってもらっても「ちょっと今日は予定があって・・・」と丁寧に断る。もちろん、自分から部下に飲み会を強要することは一切ありません。

これをしばらく続けると「飲み会行かないキャラ」になって誘われなくなります(笑)

そうなれば、断る手間が省けてかえって好都合。大切な「自分時間」を確保して、趣味や勉強の時間にあてることができます。

だらだらとなにかの愚痴を言いながら飲むみたいなのは、人生で一度もしたことがない

~付き合いを強要するバカ (by西野亮廣)

大切なのは時間の使い方に対する意識を高めていくこと

時間の大切さについて書きましたが、時間がどれだけ貴重なものか再認識するには「時間革命」がおすすめです。

堀江さんや、西野さんは、僕らと違ってサラリーマンではありません。会社に拘束される時間はなく、1日の全てが「自分時間」の人たち。

サラリーマンが、この方々のような時間の使い方をするのは、現実的には難しいです。

ですが、時間の使い方に対する意識を高めていくことは、誰にとっても大切なことだと思います。