【書評】仕事は楽しいかね?/仕事ができる人は、「考えるよりも行動することが大切だ」と知っている

書評

サラリーマンのあなたに質問です。

仕事に情熱をもっていますか?

僕は、と申しますと・・・

さらりまん
さらりまん

あまり情熱をもっていません

こう言うと、「もっとまじめに働け!」と怒られそうですが、仕事が人生の全てではないので、あまり熱をいれず、ほどほどに働いています。

もちろん、ちゃんと勤務してるし、与えられた仕事はしっかりやってます。

よく、仕事には「ライフワーク」と「ライスワーク」があると言います。

(1)ライフワーク

→人生を捧げる仕事(天職)

(2)ライスワーク

→ごはんを食べるためにする仕事

僕の場合、今の仕事は完全にライスワークです。

ごはんを食べないと、家族もろとも死んでしまいますから、心からやりたい仕事ではありませんが、働かざるを得ません。

ちなみに、ライフワークはまだ見つかってません(泣)

僕と同じように「今の仕事はライスワークだ!」というサラリーマンも多いと思います。

そんな人におすすめの本があります。

超ロングセラーの「仕事は楽しいかね?」(デイル・ドーテン:著、野津智子:訳/きこ書房)。

やりたくない仕事をしていながらも、その仕事を失いたくないと考えている方は、一度読んでみるべきでしょう。

楽しく仕事をする秘訣に気づかされる本です。

「考える」と「考えない」のバランスが大切

この本の要旨を一言でいうと、「あまり考え過ぎず、まずは試してみよう」ということ。

ここで注意したいのは、「考え過ぎず」とありますが、「考える」ことは絶対的に大事です。

あなたは、ふだん頭を使っていますか?

頭を使わなくなると、どんどんバカになります。世の中には「使わないものは劣化する」という自然のルールがあります。使わない筋肉は退化するように、使わない頭はみるみる衰えていきます。

僕も大学時代、ほとんど勉強しなかったので、思考力がかなり落ちたのを実感しました。

でも、これにドキッとした方も大丈夫です。

今からでも、頭を使うようにトレーニングしていけば、脳はよみがえります。

「考える」ことの大切さについては、以下の記事にまとめています。

さて、「考える」ことは大切だと認めたうえで、「考え過ぎ」はよくないという話をします。

「考えよう!」と言っておきながら、「考えないように!」とは、真逆じゃないかと思うかもしれませんが、要は「考える」と「考えない」のバランス感覚が大事だと思うのです。

考え過ぎる「頭でっかち」もダメだし、何も考えない「能天気」もダメです。

あまり考え過ぎず、まずはやってみることが大切

仕事のマンネリを打開する方法はこれです。(本書が伝える最重要ポイント)

あまり深く考えず、とりあえず試してみる

遊び感覚でいいから、まずやってみる。トライアンドエラーでよいと。

僕の経験からお伝えしますと、「ひとまず動く」ことには、以下のようなメリットがあります。

①やり始めると、楽しくなる

②やってみると思わぬ発展がある

たとえ失敗しても経験値がたまる

気分がのらない仕事でも、やり始めるとだんだん気分が盛り上がって、気づいたら作業に没頭していた、という経験は良くあるケースです。(ちなみに、クレペリンという精神科医は、これを「作業興奮」と呼びました)

また、どうせ無理だろうと思って懸賞に応募したら、たまたま審査員の目にとまり賞金をもらったことがあります。ダメ元で応募したら、当選という大きな成果を得たケースです。

さらに、「やってみる」ことの最大のメリットは、「たとえ失敗したとしても、それが経験となって自己成長につながる」ということでしょう。失敗は成功のもと。トライしなければ、永遠に現状維持で、成長することはありません。

「考え過ぎは禁物」ということを、しっかり「考えている」ことが一番大切

僕が考える最も理想的な人は、こういう人です。(以前のツイートから)

行動してみないと、気づかないことは世の中たくさんあります。

超えてはならない一線(法律に触れることや、自分の行動基準から大きく外れること)を守ったうえで、まずは行動(試行)してみることです。

「考え過ぎずに、まず行動する」ということを、しっかりわかっていることが最も価値があることだと思います。