【書評】ぼくたちは習慣で、できている/習慣が変われば人生が変わる

書評

よい習慣を身につけたい。

わるい習慣を終わらせたい。

誰しも思うことですね。

この記事のテーマは、ズバリ「習慣」です。

自己成長につながる習慣を身につけたいと思っている人は、「ぼくたちは習慣で、できている」(佐々木典士・著/ワニブックス)という本がおすすめです。

習慣が身につくと人生が変わると言われます。

有名な言葉を引用します。

心を変えれば、態度が変わる

態度が変われば、行動が変わる

行動が変われば、習慣が変わる

習慣が変われば、人格が変わる

人格が変われば、運命が変わる

運命が変われば、人生が変わる

ヒンズー教の教え

習慣とは、あまり考えなくてもできる行動

本書では、「習慣」をこう表現しています。

ほとんど考えずにする行動

習慣とは、行動の一種なんです。

あんまり意識しないでもできる行動を習慣と呼んでいます。

本書には、生活の45%が習慣だと書かれています。

朝起きてから会社に行くまでの僕の動きをたどってみます。

ふとんから出る→顔を洗う→ごはんを食べる→歯をみがく→トイレに行く→着替える→リュックをかつぐ→靴をはく→駅まで歩く→電車に乗る

こう見ると、生活のほとんどが習慣で成り立っているとわかります。

靴をはくときに、「靴はこうかな、やめとこうかな」とか、悩んだことはありません。

ほとんど何にも考えてない。そこに意識は登場しません。自然と動いてしまうのです。

これが「習慣」です。

習慣化すると、仕事も私生活も充実する

冒頭のヒンズー教の教えにもあるように、よい習慣を身につけ、わるい習慣を断てば、人生が変わります。

本当に人生まで変わるの?と思う人もいるかもしれませんが、普通に考えれば変わるはずです。

僕が身につけた「よい習慣」と、断ち切った「わるい習慣」はこれです。

よい習慣/ 

  読書、ブログ

わるい習慣/ 

  スマホゲーム、付き合いの飲み会

これらを習慣化する前は、ほんとにダラダラ過ごしてました。

ただただ時が過ぎていく感じで、人生にはりがなかった。

ところが、読書とブログを習慣にしたことで視野が広がり、スマホゲームや付き合い飲み会をやめたことで時間を有効に使えるようになりました。

仕事もプライベートも充実してきて、人生が変わりつつある実感があります。

習慣化するには、行動パターンをつくること

習慣は、あまり考えなくてもできてしまう行動のこと。

なので、よい習慣を身につけたいなら、「ボーッとしてても自然に行動できる」ように、行動のパターンをつくってしまえばいいんです。

Aというトリガー(きっかけ)のあとには必ずBという行動をとる、みたいな感じで型をつくるのです。

電車に乗る(A)→必ず読書(B)

読書(A)→必ずブログに書く(B)

これで習慣化できます。最初は意志の力が必要ですが、続けていくと体が覚えてきます。

コツとしては、行動のハードルを下げることです。

僕が読書習慣を形成したときは、本を手に持って電車に乗り込むようにしました。乗った瞬間から本を読めるように。

本をリュックに入れた状態で電車に乗ると、リュックから本を取り出すという行為が、読書を阻害する壁になってしまうのです。

逆にわるい習慣を断ち切りたいなら、「ボーッとしてても自然に行動してしまう」行動パターンを破壊すればいいわけです。

スマホを開く(A)

→ゲームをしてしまう(B)

この場合、さっきと逆で、行動のハードルをおもいっきり上げるのです。

僕がスマホゲームをやめたときは、まず、ゲームアプリを削除しました。それから、電車に乗るときはスマホの電源を切ってリュックにしまいました。

そうすると、ゲームをやることが、限りなく敷居の高い行為になります。

スマホをリュックから出して電源を入れ、play ストアから再びアプリをインストールしないといけません。

「そんな面倒ならやらなくていいや」となるわけです。

習慣によって成長が加速する原理

仕事でも何でもそうですが、最初は難しくてできないことでも、慣れてくるとそれほど頭を使わなくてもできるようなりますね。それは、行動が習慣化されたからです。

習慣化されると脳の最高中枢といわれる「前頭葉」をあんまり使わなくなります。

すると、思考や集中力の源である「前頭葉」を、別のより重要なことに使えるようになるのです。

そして、その重要なことをまた習慣化する。

そうすれば猛烈な成長スパイラルに入り、人生が楽しくて仕方なくなってくるはずです。