【書評】ゼロヒャク/人生100年時代は、何を学ぶかより、学び続けることに意義がある

書評

「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書」(落合陽一・著/小学館)を読みました。

読んだ感想から言うと、この本は、現代版の「学問のすすめ」だと思いました。

さらりまん
さらりまん

もっと学ばないとヤバい・・

正直、こんな危機感をもちました。

今回は、「学び続けることの大切さ」について記事を書きます。

この本は、タイトルに「学び続けなくてはならない」とあるように、これからの時代は「学び」を「続ける」ことが必須だと述べています。

なぜ「学び続ける」ことが必要なのか

まず、「学ぶこと」のメリットは何でしょうか?

僕の考えはこうです。

さらりまん
さらりまん

自分の価値観がつくられること

「学ぶ」というのは、本などから取り入れた知見をもとに、自分なりに考え抜くことだと思います。

必死で考えていく過程で、「自分なりの行動基準」というものが形成されていきます。

ただ、難しいのは、時代は常に変化するということ。

しかも、昨今は、変化のスピードがとてつもなく速い。昨日の常識が、次の日には変わっているかもしれません。

時代が変わっていくのにあわせて、自分のアタマも変わらなければいけません。

だから、「一度学んだら終わり」ではダメで、「学び続けること」が必要になってくるのです。

本書にはこう書かれています。

常に自分の基準をもって、考えはその時代にあっているか、自分のやっていることはこれからの時代に求められているかを考え、見極めることです。

幸いにも現代は学ぶチャンスはいくらでもあります。

本を読んだり、旅に出たり、人に会ったり。それだけでなく、インターネットを使えば、お金をかけなくても簡単に学ぶことができる。

その気になれば、「学び続けること」など、簡単な時代だと思います。

「学び続ける」ことが大切だと悟った運命の本

僕も、数年前までは、ほとんど何も学ばないダラダラ会社員でした。

仕事に行って、帰って寝る。その繰り返しの毎日。

あるとき、「さすがにこれはマズい」と思い、読書から学びを取り入れる生活を始めました。

きっかけの一つは、ベストセラーの「LIFE SHIFT~100年時代の人生戦略」を読んだこと。

この本は、これからの時代は100才まで生きることを見据えて、働き方を変えていく必要があると述べています。

これまでのように、学生→仕事→隠居生活のような3ステージでの生き方はできなくなる。

長い人生を楽しめるように、仕事、学び、遊びをバランスよく取り入れるべきだと。

「LIFE SHIFT」を読んで、この事実を知ることができたのは、僕にとって幸いでした。

もし、読んでいなかったら、ダラダラと働き続けていたはずで、それを思うとゾッとするのです。

100年前も、いまも、僕たちは「学び続ける」ことをすすめられている

明治時代に「学問のすすめ」を書いた福沢諭吉は、賢い人と愚かな人の差は、学問をおさめているかどうかの差だと述べました。

国民が学問を学ぶことで、一人ひとりが自立し、国家が独立できると説いています。

100年前、福沢諭吉の時代も、いまも、学ぶことの大切さは変わらないと思います。

特にいまは、高度情報化社会で日進月歩に技術が進歩しています。

時代に取り残されないためには、常に学び続ける姿勢をもつこと。生涯学習の精神で、楽しく前向きに学んでいきたいものですね。