【書評・感想】自分の中に毒を持て/知識を積み重ねないこと、それが人生に勝つ方程式

書評

やりたいことがあるのに、一歩まえに踏み出す勇気がない。

こんなとき。

誰かに背中を押されたい

こういう気持ちになりますよね。

そんな人は、この本をおすすめします。

「自分の中に毒を持て」(岡本太郎・著/青春文庫)。

「芸術は爆発だ」の岡本太郎さんの本です。

自己啓発本の王道ですが、圧倒的なパワーで、背中を押してくれます。

押されすぎて、壁にぶつからないように注意が必要です(笑)

この本、マコなり社長やイケハヤさんといった教養ある有名You Tuberの方々も、影響を受けた本として紹介しています。

もっとも印象的な言葉を紹介します。

「行動するには知識が必要」は嘘

財産も知識も、蓄えれば蓄えるほど、かえって人間は自在さを失ってしまう

「自分の中に毒を持て」より

この言葉、みなさんどうですか?

僕は、衝撃を受けました。

知識は蓄えた方がいい。あたりまえのように、そう信じていました。

取り入れた知識を、思考することで、自分の価値観がめばえ、教養に昇華する。

そして、教養に基づいて、自立した行動ができる。

僕には、そういう公式がありました。

事実、これまでも、この考え方で記事を書いてきました↓

「行動をおこすためには、たくさんの知識が必要」と思い込んでいました。

自分で勝手にバイアス(偏った見方)をかけていた。

ところが。

岡本太郎は、まったく正反対のことを考えている。

「知識を捨てることで、思い込みに縛られることなく、日々あたらしい自分に生まれ変われる」と。

知識を減らしていけ!と言っているのです。

人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。

ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う。

「自分の中に毒を持て」より

「行動の邪魔になる知識はいらない」が真実

要するに、「行動するために」知識が邪魔になることがある、ということだと思います。

行動することが、一番大事なのです。

知識ばっかり仕入れもダメ。物知りやノウハウコレクターになっても、自己満足はするかもしれませんが、決して自己成長しません。

行動の足かせになるような知識なら、持っていても意味がない。

はるか昔ですが、予備校に通っていたとき、英語のテキストにこんな言葉が書いてあるのを思い出しました。

Today is the first day of the rest of your life .

今日は、残りの人生で、一番あたらしい日

素晴らしい言葉だと思いませんか?

毎日毎日、瞬間瞬間、あたらしく生まれ変わって、人生に挑み続けろ。

型や常識を破って行動せよ。

体が爆発して破壊されるくらい、情熱的であれ。

自分の中に「毒」を持て。

岡本太郎は、こう言っているのです。