【子供への読み聞かせ・おすすめ絵本】息子も親も成長する厳選2冊はこれだ!

書評

この記事は、子供への読み聞かせを考えている親御さん向けです。

早速、こんな疑問にお答えします。

・読み聞かせにおすすめの本を知りたい

・読み聞かせのメリットとコツを知りたい

息子2人に読み聞かせを続けて10年。

読み聞かせの超プロが丁寧に解説します。

読み聞かせ本は、この2冊が最強

いざ、「子供に本を読んであげよう!」と思っても、「何の本がいいかな?」と迷ってしまう親もいるのではないでしょうか?

「せっかく読むのなら、我が子の成長に有益な本がいい」と考えるはずです。

これに関しては、結論から言うと、どんな本を読んでも問題ありません

なぜなら、子供向けの本で役に立たない本などそんなに無いから。加えて、本の内容よりも、読み聞かせのやり方が重要だからです。

なので、僕から紹介する本はありません。

・・・と、これで終わってしまうと記事になりませんので、とっておきの2冊を紹介します。

いままでの僕の読み聞かせの経験から、おすすめする至極の本です。

頭のいい子を育てるおはなし366

1冊目は、「頭のいい子を育てるおはなし366」(主婦の友社)です。

この本の優れている点は、世界中のためになる文学が1冊の本にまとめられていること。

これ1冊で、名作、童話、昔話、落語、詩、伝記といった様々なジャンルのお話に触れることができます。

グリムやイソップ、宮沢賢治や太宰治など、子供の頃に読んでおきたいストーリーは、ほぼ網羅されています。

分厚い本ですが、全366話の大ボリューム。1ページに1話で、1話3分で読めるように編集されているので、読み疲れることもありません。

僕が息子に読み聞かせするのは休日だけです。カメのように、ゆっくりゆっくり読み進めました。先日ついに、足掛け4年かかって1冊を読み終えました。

読了の満足感はとても心地よく、我が親子の心に栄養を与えてくれました。

ギルガメシュ王ものがたり

もう1冊は、「ギルガメシュ王ものがたり」です。

この本は、古代メソポタミアの神話を絵本にしたものです。

「ギルガメシュ王のたたかい」「ギルガメシュ王さいごの旅」とあわせた3部作は、本当に読みごたえがあります。

この本が素晴らしいのは、ストーリーが非常に教育的で、かつ、おもしろいところ。おまけに、描かれている絵も繊細で美しいです。

生と死、友情、愛情、思いやり、勇気、貢献、といったおよそ人生に必要なことが物語に凝縮され、壮大なスケールで展開されます。

読書のプロ、斎藤孝さんの著書に紹介されていたのをきっかけに、僕も読んでみたのですが、本当に大絶賛です。

うちの息子も、この本を読んでいるときは、集中してじっと聞き入っていました。

読み聞かせの意味と、効果的な方法

僕が考える読み聞かせの意味は、大きく2つあります。

(1)子供とのふれあい

(2)知性の成長

子供とのふれあい

読み聞かせをするとき、親子が同じ目的を持って、時間と空間を共有できます。

就寝前の寝室で、親子が一緒になって1冊の本に向き合うことができる。

幼少期の子供にとって、親に本を読んでもらったという体験は、貴重な思い出の1ページになると信じて止みません。

僕の場合、平日は仕事が忙しく、なかなか子供と話す機会がありません。だからこそ、土日は読み聞かせを通じて子供との会話を楽しんでいます。

読み聞かせるときには、とにかく子供に考えさせるように意識しています。

まず、読み始める前に、こんな課題を子供に与えます。

わたし
わたし

読み終わったら、本の内容に関するクイズを出すぞ!

こう言っておくと、子供は必死になってストーリーを追いかけます。

そして、読んだあとには、「主人公は何でこんな行動をとったのか?」「おまえなら、どうした?」と子供に問いかけて、しっかり意見を言わせるのです。

もちろん、説教くさくならないように、あくまでも子供との会話を楽しむようにしています。

知性の成長

読み聞かせをすることで、子供の知性が育まれます。

真剣に物語を追いかけることで、想像力や人間力が養われる。

また、たくさんの言葉に触れることで、思考力や国語力も鍛えられます。

決まったタイミングで読み聞かせすることで、本を読む習慣も身につきます。

僕の経験上、成長するのは子供だけではありません。

読み聞かせは、親も成長させます。

本を声に出して読むことで、脳が活性化され、本の内容が記憶に残る。物語から得られる教訓は、仕事や私生活でも大いに役立っていると感じています。

親子の発展にとって、読み聞かせほど、有用な行為はないのではないでしょうか。