【書評】メモの魔力/論理的思考力を身につけるための最もシンプルな方法~抽象と具体の考え方

書評

論理的思考力を身につけたい

この記事では、こんな想いをもっている人に向けて、論理的な考え方ができるようになるシンプルな方法をお伝えします。

論理的にものごとを考えられる人は、頭がよくみえます。

僕の経験からも、論理的思考力を手に入れておくと、あきらかに得をすることが多いです。

論理的であるがゆえに、感情と理屈のバランスがよく、信頼感をもってもらえます。

論理的思考力を身につけたいと考えている人に、僕が最もおすすめする本は、「メモの魔力」(前田裕二・著/幻冬舎)です。

読んだ感想を率直に申しますと、最近読んだ50冊のなかで最も気づきが多い本でした。

2019年に最も売れたビジネス書と紹介されていますが、それも納得できる素晴らしい内容でした。

論理的思考力を手に入れる方法

本書には、「メモする」という行為によって、以下のような魔力を手に入れることができると書かれています。

(1)情報をアイデアに変える

(2)自分を理解する

(3)夢を現実にする

「メモの魔力」序章より

これだけでも飛びつきたくなるような内容ですが、僕がこの本で最も優れていると思ったのは、その方法論です。

つまり、「これらの魔力をどうやって手に入れるのか」ということ。

やり方は、本当にシンプルです。

具体化↔️抽象化

「具体」と「抽象」の考え方ができるようになれば、上記(1)~(3)を実現できると同時に、実現の過程で「論理的思考力」が飛躍的に高まると確信しています。

そもそも論理的思考力とは何か

そもそも、「論理的」な考え方とは、ものごとを「論」(論じる、つなぐ)と「理」(理解する、わける)で思考すること。

AとBは同じ(論)、AとCは違う(理)のように理路整然と考えるのが論理的思考です。

本書の核心である「具体」と「抽象」の考え方は、いくつものファクト(具体)から、「つまりは何なのか」という共通点を見つけ出す行為(抽象化)。

そう、まさにこれは、論理的思考そのものなのです。

論理的思考を実践したツイートが存在した

少しだけ自慢させていただくと、僕は「論理的思考」が得意です。

上司からも、そのスキルを認めていただいています。

振り返ってみると、過去にTwitterでも、「具体」と「抽象」の考え方に基づいたツイートをしていたことに気づきました。

このツイート、自分でも気に入っているんですが、結果的に「具体」と「抽象」の投稿でした。

本の読み方に関するツイートですが、精読、音読、速読、といろんな読み方があるけど、それらをひっくるめて「読書」という言葉を使いますね。

具体的にいくつもの本の読み方がありますが、つまりは「読書」です。

「つまりは・・・」と本質をあぶりだす作業が「抽象化」。

その逆に、一本つきとめた本質から、個別の行動に転用していくのが「具体化」。

論理的思考力を鍛えるのに、「抽象化」と「具体化」の作業は、良いトレーニングになると信じてやみません。

自己成長のために、これからも「抽象化」と「具体化」の思考を磨いていきたいと思います。

皆さんも、ビジネスで必要とされる「論理的思考力」を「メモの魔力」を読んで身につけてみませんか?