【書評】人生に革命が起きる100の言葉/上司の評価に納得できないサラリーマンが、アドラー心理学から学ぶこと

書評

サラリーマンにとって冬は暖まる季節。

冬のボーナスや年末調整で少しだけ財布が暖まりますね(笑)。

ところで先日、上司から賞与の査定を受け、自分の評価を聞きました。

上司
上司

君はチームマネジメントができていない

査定された評価シートを見ると、マネジメントに関する項目が軒並み低評価。

さらりまん
さらりまん

こんなに頑張ったのに何故?

あなたにも、こんな経験はありませんか?

頑張ったのに、評価されない

こんな悔しい気持ちになったら、この本を読みましょう。

アドラー心理学の教えを纏めた「人生に革命が起きる100の言葉」(小倉広・著/ダイヤモンド社)。

落ち込んだ気持ちから立ち直りたい人に、ピッタリの1冊です。

他人の判断はコントロールできない

健全な人は、相手を変えようとせず、自分が変わる

不健全な人は、相手を操作し、変えようとする

~すべてあなたが決めたこと-自己決定性について- 「人生に革命が起きる100の言葉」より
 

上司が僕のことを低評価した事実。

これは、紛れもなく他人の判断です。

アドラー心理学は、「課題の分離」が根底にあるので、他人の課題(ここでは、上司の判断)には介入しません。僕に対する評価は上司が決めることであり、僕には変えることができません。

人は、過去と他人を変えることができません。

つまり、この事実は、僕がどうこうできるものではない。「どうぞご自由に評価してください」の世界。僕にとっては、考えても仕方がないことで、あきらめるしかないんです。

全ては自分の解釈次第

「やる気がなくなった」のではない

「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ

「変われない」のではない

「変わらない」 という決断を自分でしているだけだ

~すべてあなたが決めたこと-自己決定性について- 「人生に革命が起きる100の言葉」より

上司が僕のことを低評価した事実。

この事実に対して、僕がどう解釈するかが重要です。

「こんな評価でやってられないよ」とマイナスの意味づけをするのか、「成長に繋がる指摘をありがとうございます」とプラスの意味づけをするのか。

世界というのは、ピンクのレンズをかけて見ればピンクに見えるし、ブルーのレンズをかけて見ればブルーに見える。

どちらの解釈をするにせよ、それは僕の決断です。

僕は最初、マイナスの解釈をしてしまった。しかし、僕次第で、プラスに捉えることもできたわけです。

勇気さえあれば、僕は自分の主観を変えることができるんです。

ありのままの自分を受け入れる

できない自分を責めている限り、永遠に幸せにはなれないだろう

今の自分を認める勇気を持つ者だけが、本当に強い人間になれるのだ

~そのままの自分を認めよ-劣等感について-  「人生に革命が起きる100の言葉」より

上司が僕のことを低評価した事実。

上司から見れば、僕はマネジメント能力に欠けている、と見えるようです。

確かに、僕はマネジメントが得意ではありません。統制力があるとは思ってないし、完璧なマネジメントなどできない。

ある意味、上司の評価は正しいのかもしれません。

完全な人間など、この世に一人も存在しません。完全であろうとすると、苦しくなります。

ここは、素直に評価を受け入れ、今の自分の能力を認める勇気(自己受容)を持つべきなんです。

最後に・・・

サラリーマンに評価はつきもの。

評価は甘んじて受け入れつつ、人が評価することなんで悪くても仕方ない、くらいの気楽な気持ちでいるのが良い。

大切なのは、いまからできることに集中することですね。